« 商船以外の船 について | メイン

石原表の技術

今日はこのようなことについて調べてみました。


石原表の技術がそれ以前の色覚検査表と異なっていたのは、色覚特性にとっての混同色だけで表を構成するのではなく、無関係な色の斑点をちりばめることによって、色覚特性者にとってさらに読みにくく、かつ色覚正常者にははっきりと読める表を作ったことである。例えば、橙色と黄緑色は第2色覚特性の混同色であるが、これまでの色覚検査表では、単に黄緑色の斑点で作った地に、橙色の斑点で数字などを書いて読み取らせるタイプであった。この場合、程度の弱い色覚特性では、微妙な色の違いを読み取ることで判読可能である。逆に程度の弱い特性者にも読み取れないほど似た色にすると、今度は正常者でも色彩感覚が乏しい人や幼児などには読み取ることができなくなる。この問題に対し、石原は地色に青色の斑点をランダムに紛れ込ませることで対応した。そうすることで、色覚特性者には「黄緑・橙」という「よく似た色」の中に青色の「ランダムな模様」が浮き出て見え、数字などが読めない一方、正常者には「黄緑・青」という「よく似た色」の中に橙色の数字が浮き出て見える。石原表のアイデアは、単に色覚特性者に区別が難しい色を使って色覚特性を検出する方法から、色覚特性者と色覚正常者の間で似て見える色が違うことを利用する方法に、色覚診断の技術を進化させたと言えるだろう。

賃貸保証人 仲谷 ですよ?
4098 私設私書箱 早津 の平凡な日常
2898 駿河 のブログ的独り言
3198 上久保 のブログ的独り言
3498 仁尾 のブログ的独り言
3799 エステ 石 のたまーに考えること
4099 エステ 早藤 のたまーに考えること
4398 賃貸保証人 滝井 ですよ?

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.blog-japan.net/cgi_bin/mt/mt-tb.cgi/2038

About

2008年03月31日 00:29に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「商船以外の船 について」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34